無理やり一行あらすじ
大学生5人が夏休みに田舎の集落に観光しに行き、そこの独特な文化・祭りに引きずり込まれる話。
感想（ネタバレあり）
映像がきれい。衣装や文様のデザインが素敵。
でもそれだけです。民俗学的な文化や価値観の設定が、あそこまで掘り下げられているのなら、それをホラー（グロテスク）という演出に落とし込まず、もっと芸術的な表現で映画にするべきだと思いました。ホラーはわかりやすいけど、なんか逃げているようにも見えてしまいます。。
この映画を観て、「楢山節考」を思い出しました。楢山節考は70歳になった女性を姥捨て山に捨てる文化を描いた作品です。
あちらは原作の短編しか読んだことありませんが、名作でした。やっていることは酷いことなのに、どうしてあそこまで美しく、尊く、荘厳なおもいで読むことができたのでしょうか。捨てられることを望んだおばあさんが恐ろしくカッコよかった印象です。
ミッドサマーと比較して観ると、発見できることがありそう。
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| 物語 | |
| 演出 | |
| 娯楽 | |
| 音楽 | |
| 芸術 |
