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藁を手に旅にでよう  “伝説の人事部長”による「働き方」の教室/荒木博行

読むきっかけ

現在、アラサーのわたしは転職を考えています。

「20代、30代で今後のキャリアを考えるヒトにおすすめしたい一冊!」に本書が紹介されていたので

藁にもすがる思いで(?)読んでみました。

……………………。

結果:今の私の境遇にうってつけの良い本でした!!

こういう不意をつくような出会いがあるから、本の衝動買いはやめられません。

ざっくり解説

本書は伝説の人事部長「石川さん」の研修を通して社会人にとって大事な視点を問いかけてくれるようなお話です。

たとえ話として寓話を使っているので、内容がとてもわかりやすい。

物語の登場人物も若く、マンガのようなセリフ回しで進行していくので、読書に慣れていない方でもサクッと読めると思います。

個人的に刺さった内容を自分の経験を交えながら紹介していきたいと思います。

寓話から得られた学び(クリックするとネタバレが開きます)

感想

自分自身のキャリアを考えるうえで、とても役に立つ本でした。

寓話で例えた教えが、現実世界の出来事に当てはめやすく、
「あ、藁を手にで出てきた話に近い!」と気づくことがしばしばありました。

結局、この本で自分自身がやりたいことは見つけられませんでした。
もしかしたら見つからないこと自体が正解であって、紆余曲折に進む人生も一つの道なのかもしれません。

読みやすく、タメになる。役に立つこと知識がたくさんつまっています。

若い人に読んでもらいたい良い本だと思いました。

個人的評価
タメになった
読みやすさ

読了までにかかった時間:約6時間00分

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