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劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉

3年前に新宿歌舞伎町のTOHOシネマズで観て以来。二度目の鑑賞です。

Amazonプライムビデオで観ました。

感想

ぼくの中でシティハンターといえば冴羽獠のカッコ良さです。これにつきます。

今回の新宿プライベートアイズでは、現代を舞台に冴羽獠たちが活躍します。

時代は昭和じゃなくて、現代です。みんなスマホを使ってます。依頼人の進藤亜衣をはじめ街にいる人々のキャラデザは現代向けになっています。

香、 冴子、美樹なども現代向けにキャラデザインが少しアレンジされています。

ところが、冴羽獠だけは昔のまま。眉毛が太く、いつもの赤いシャツにジャケットとジーパン。昭和のノリを地でいきます。

すぐにモッコリさせたり、進藤亜衣をスナックに連れて行き裸一貫でたらいを使ってストリップダンスのようなことをしたり。。懐かしいような、浮いているような、そのような感覚で観てしまいます。

でも、それでも最後までみたら、古臭くても、昭和の顔でも一番かっこいいのが冴羽獠でした。

香への一途な想いをちょっとだけ曝け出して、ゲットワイルドのイントロが流れて‥‥‥水戸黄門のようなお決まりのパターンですが、それが心地よくて最高です。

映画ならではの特別なストーリーというわけではなく、いつものシティハンターでしたが、むしろそこが良かった。

見た目とか時代のノリとかではない、普遍的なカッコ良さの本質を秘めている。それがシティハンター(冴羽獠)の潜在的な魅力にも思えました。

・昭和の雰囲気、ノリを味わいたい

・ベテラン声優たちの熱のある演技を聞きたい

・シティハンターの主題歌が好き

・一途な男が好き

個人的評価72点
物語
演出
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音楽
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