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Arcane:リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)4~6話 レビュー

前回に引き続きArcane 4~6話のレビューです。

感想(ネタバレあり)

後半の盛り上がりに繋がる4〜6話だと思いました。

ケイトリン視点で話が進むようになり、それが今までの物語の因果関係と良い意味で絡み合って観ていて気持ちがいいです。お嬢様のケイトリンがゾウンに足を踏み入れ、今まで隠蔽されてきた様々な実態を目の当たりにする。ベタですがケイトリンが警察ポジションにいることが嬉しいですね。粗暴なヴァイにツンデレで対応する姿も可愛いです。

ジェイスは今回で少し評価を落としたかな、と思いました。政治の犬に成り下がってしまったようで。ピルトーヴァーの貴族社会のドロドロした友好関係も少し垣間見ることができます。

ビクターとハイマーの寿命/進化のコントラストもいいですね。どちらの気持ちも理解できます。ゲームのハイマーはもっと子供っぽくてエコーやビクターの天才には遠く及ばないちょっとドジな可愛い発明家のイメージでしたが、Arcaneではピルトーヴァーの始祖であり生きるレジェンドみたいな存在になっていて笑えます。

4〜6話ではヴァイとジンクスの邂逅が盛り上がりました。ジンクスの精神は混乱していますが、納得のいく暴走の表現に製作陣の手腕を感じました。

Arcaneは音楽も素晴らしいです。各回のEDで流れる音楽は著名アーティストによる新規書き下ろしの歌となっています。全話鑑賞後、全部通しで聴きたいです。

いよいよ次回7〜9話でクライマックスです。先が気になる終わり方でした。ArcaneのLOLチャンプではエコーが一番好きなので、登場がほとんどなかったのは少し寂しかったですね。その分7〜9話で活躍の期待が窺えますが……。

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